コラム

リンパマッサージのメリットとデメリット

リンパマッサージのpros&cons
目次


リンパマッサージは、むくみ解消や美容、リラックス効果まで、幅広いメリットが期待できるセルフケアです。

一方で、体に直接触れるケアだからこそ、事前に知っておきたい注意点(デメリット)もあります。

このコラムでは、銀座で30年、経絡リンパマッサージの専門院として施術を続けてきたナチュラルタイムが、リンパマッサージのメリットとデメリットの両方を、実際の現場でお客様からいただくご相談も交えてまとめます。

仕組みや効果、正しいやり方まで一つひとつ詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。

【プロ監修】リンパマッサージとは?効果を最大限に引き出すポイントと症状別にやり方を解説!

リンパマッサージのメリット

リンパマッサージのメリット

リンパマッサージには、主に次のようなメリットが期待できます。

  • むくみの軽減 — 滞った余分な水分や老廃物の排出が促され、脚や顔のむくみがすっきりしやすくなります。
  • 血行促進・代謝の維持 — 血のめぐりがよくなり、冷えの軽減や基礎代謝の維持につながります。
  • 美容効果 — 肌の隅々まで栄養が届きやすくなり、くすみが晴れて色つやのよい肌に近づきます。
  • 免疫機能のサポート — リンパの巡りを促すことは、体が本来持つ防御機能をサポートすると考えられています。
  • リラックス効果 — 手のひらで体に触れる時間そのものが、緊張をゆるめ心を落ち着かせます。

それぞれの効果が起こる仕組みや、効果を引き出すコツ、症状別のやり方は、こちらのコラムでさらに詳しく解説しています。

リンパマッサージで期待できる6つの効果と、効果を最大限に引き出す5つのポイント

リンパマッサージのデメリット・知っておきたい注意点

リンパマッサージのデメリット

メリットの多いリンパマッサージですが、体に直接働きかけるケアだからこそ、知っておきたい注意点もあります。当院にご相談にいらっしゃる方からも、次のようなお悩みをよくうかがいます。

感染症・炎症がある部位への刺激

肌の状態を確認しながらそっと触れる女性

リンパ節やリンパ管を刺激するケアのため、皮膚に傷や炎症、湿疹があるとき、発熱しているときなどは、その部位への刺激を避ける必要があります。

感染症をお持ちの方や感染リスクが高い方は、事前に医師にご相談ください。

体調がすぐれない時期でも「毎日続けなければ」と無理をしてしまう方を見かけますが、かえって疲労感が抜けにくくなることもあります。

体調が万全でないときは、無理をせずお休みすることも選択肢のひとつです。

アレルギー反応

オイルを使って背中をマッサージしている様子

オイルやクリームを使う場合、これまで問題なく使えていたものでも、その日の体調によって合わなくなることがあります。使用中に赤みやかゆみを感じたら、すぐに使用を中止してください。

自己流のセルフケアで起こりやすい失敗

力任せに行う間違ったマッサージ姿勢の例

リンパマッサージには専門的な技術や知識が必要とされ、誤った手法で行うと、体に負担をかけたり、期待した効果が得られなかったりすることがあります。

サロンでセルフケアのやり方をうかがうと、「指先だけでこすっていた」「腕を心臓と逆方向にさすっていた」など、力の入れ方や向きを誤ったまま毎日続けていた、という方に驚くほど多く出会います。肌が赤くなるほど強くこすってしまうケースも見受けられます。

正しい手の使い方と方向については、こちらのコラムで図解つきで詳しく解説していますので、始める前に一度確認してみてください。

リンパマッサージの正しいやり方を図解で解説|基本手技から部位別ケアまで

施術後に一時的なだるさが出ることがある

マッサージ後にすっきりした表情の女性

マッサージの後、一時的に疲労感や筋肉のだるさを感じることがあります。

多くは好転反応と呼ばれる一時的な変化で、数日以内に落ち着くことがほとんどです。

ただし、症状が長引いたり強く出たりする場合は、別の要因が隠れていることもあるため、無理をせず専門家にご相談ください。

理由と対処法は、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

リンパマッサージの後、体がだるくなるのはなぜ?

持病や体調による制約

自分の体調について考えている女性

妊娠中の方、静脈瘤や心臓・腎臓などの持病がある方、治療中の疾患がある方は、事前にかかりつけ医にご相談のうえで行うことをおすすめします。

体調や持病によって注意したいケースは、こちらのコラムでも具体的にまとめていますので、あわせてご確認ください。

リンパマッサージを避けたほうがよいとき

セルフケアには技術的な限界がある

全身の経絡を示した経絡図

「毎日ちゃんと流しているつもりなのに、夕方になるとまた脚がむくんでしまう」というご相談は、当院でも定番のひとつです。

多くの場合、表面のリンパは流せていても、奥のこりや詰まりまでは届いていません。

セルフケアは毎日続けられる手軽さが魅力ですが、こうした限界もあります。

自己流で続けていても変化を感じにくいときは、一度プロの手で全身の状態を確認してもらうことをおすすめします。

メリットとデメリットを踏まえて、リンパマッサージとどう付き合うか

メリットとデメリットを比較するイメージ

リンパマッサージは、正しい知識と方法のもとで行えば、多くのデメリットは避けられるか、リスクを抑えることができます。

大切なのは、自分の体調に合わせて無理のない範囲で続けること、そして異変を感じたら我慢せず専門家に相談することです。

セルフケアで思うような変化を感じられないときや、体調面で不安があるときは、国家資格を持つ施術者による経絡リンパマッサージという選択肢もあります。

リンパの滞りだけでなく、その奥にある体質や巡りの偏りまで含めて整えていきます。

経絡リンパマッサージコースの詳細はこちら

銀座ナチュラルタイムへのご相談

「セルフケアだけでは追いつかない」「自分のケアが正しいのか確認したい」——そんなときは、一度カウンセリングにお越しください。

気になる部位の状態を丁寧に見せていただき、その方に合った施術とセルフケアのアドバイスをお伝えします。初診の方は、24時間WEB予約が可能です。

銀座ナチュラルタイムでは、国家資格を持つセラピストが「経絡リンパマッサージ」で全身のめぐりを丁寧に整えます。

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この記事を監修した人
渡辺 佳子 (わたなべ けいこ)

銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事
東京医療専門学校 教員養成科 オイルマッサージ臨床学の非常勤講師を長年務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。