
全身をリンパマッサージして、体全体のむくみをすっきりしよう!
「なんとなく息がしづらい」、「運動してもすぐに息切れするようになった」、「息を吸うと、背中が痛い」など、スムーズな呼吸ができなくて悩まれる方におすすめの、呼吸の浅さを改善するリンパマッサージをご紹介します。
呼吸は、無意識に行うようにできてる為、「呼吸が浅い」とか、「呼吸量が低下している」と、気が付きにくく、その他にでてくる身体の変化によって、気づくことが多いです。
息苦しさは、生活のQOLに直結しますから、少しでも身体の変化を感じる方は、すぐにセルフケアを試してみてくださいね。
人の身体にとって、呼吸がしっかりと行われることは、生きる上でとても大切な営みのひとつ。しかし、呼吸していることを常に意識している人はいません。現代には、呼吸が浅くなる生活習慣がとても多く、気がつくと、自然と呼吸が浅くなってしまいがちです。
呼吸が浅くなるときは、様々な病気が原因のこともあります。
上記以外にも様々な病気が関わる場合もあります。注意が必要なのは、命の危険の可能性のある場合です。「息が出来ない」「胸が苦しい」など症状が強い場合は、早めに専門医への受診しましょう。
呼吸が浅くなることで、以下の様な身体の変化を感じることがあります。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
(このような身体の変化が生じていないか、確認してみてください。)
心地よくマッサージを行うことで、自律神経(副交感神経)が優位に。リラックスした状態になると、ゆったりとした深い呼吸がしやすくなります。
また、胸やお腹まわりをマッサージすることで、呼吸に関係する筋肉(主な筋肉は肋間筋と横隔膜)の緊張を緩和します。呼吸に関係する筋肉の働きをスムーズにすることで、深い呼吸が行いやすくなります。
肋骨と肋骨の間にある薄い筋肉です。内肋間筋、外肋間筋、最内肋間筋と3層になっています。息を吸う時は外肋間筋が働き、息を吐く時は内肋間筋と最内肋間筋がそれぞれ働きます。
胸腔の下側にあるドーム上の筋肉。横隔膜が収縮することで、胸郭が拡がり、腹腔内圧が変動して息が吸える様になります。呼吸が浅くなっているときはこれらの筋肉が緊張している可能性があります。普段の生活でもゆっくりと深い呼吸ができるように心掛けていきましょう。
呼吸が浅く、息が深く吸えない人は、半健康症候群の可能性があります。
半健康症候群とは東洋医学の未病という概念と西洋医学の病気の概念の中間にある、病気ではないけれど辛い状態のことを指す状態です。
半健康症候群は自覚があまり出づらく本人も気づかずにいることが多い状態です。
中でも首コリはその代表例で首がかなり凝っている状態 = 半健康症症候群であると言えるほど、日々の体調や身体の不調に大きな影響を与えています。
自分で首コリを診断するのは非常に難しいため、LINEで簡単にできる、チェックテストをご用意しました。下記のバナーをクリックしてぜひご自身の首の状態を調べてみてください。
ここで紹介したセルフケアの方法は、渡辺佳子の著書美バスト経絡リンパマッサージ ~きれいなおっぱいをつくる~から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。
今回ご紹介したセルフケアは、呼吸が浅い方だけではなく、色々な状態の人にもおすすめです。
”呼吸が浅い"と感じられる方が、浅い呼吸をマッサージで改善する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
呼吸が浅いと感じたら、すぐに、こまめにケアするのがおすすめです。
継続的な身体のケアは、自分自身を客観的に把握することにも繋がります。
自分の身体を知ることで、今日はどこがこっているか、疲労度はどれくらいかなど、日々の変化を感じることができます。
1日の終わりにゆったりとした時間を作り、セルフマッサージをしながらご自身の心と身体と会話をしてみてはいかがでしょうか?
もしご自身で、セルフケアを行うだけでは、症状が改善しない場合は、プロのマッサージもおすすめです。
お身体の状態を把握し、専門家の目から、何が原因となっているのか、しっかりと見極めた上で、根本的な解決が実現できるようにご提案させて頂きます。
あらゆる症状は、身体からのSOSです。慢性的になっている症状は、時としてわかりにくくなるもの。
気になるお悩みをそのまま放置せず、毎日のセルフケアと、専門的なアプローチで、解決しましょう!
初診の方はこちらから24時間予約が可能です。
あなたにお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。