Tarzan 2024年11月28日号NO.891 「ゴッドハンド30人に聞いた、本当に効く名穴・科学的に正しいツボ押し」特集を監修しました。
目次
- 第1章 知っておきたいバストのこと
- 第2章 バストから全身を整える!経絡リンパマッサージの基本
- 第3章 理想のバストへ!経絡リンパマッサージプログラム
- 第4章 バストから全身ケアへ!目的別の経絡リンパマッサージプログラム
- 第5章 バストスペシャルケア&体質改善プログラム
はじめに
美しいパストで不調をリセット幸せの扉を開きましょう
近年、女性たちの間で、自分のバストに対する関心の声が高まっているようです。それはとても素晴らしいことで、うれしく感じています。なぜなら、女性にとってバストは、とても重要な部位であるからです。
女性のからだには生理があり、子供をお腹の中に宿して産み、おっぱいをあげて育てるように創造されています。しかし、女性のおっぱいは、赤ちゃんのためだけのものではありません。
東洋医学においても、胸まわりは「心(心臓)」がある場所で、とても重要な部位です。胸まわりがこっていたり、滞りがあると、全身のめぐりがスムーズにいかず、それが原因できまざまな不調を引き起こします。
逆に、胸まわりがやわらかく、流れがよいと、活気があり、気持ちも明るくなり、代謝もアップして、ダイエットも成功する……。そんなよい循環が始まります。
さらに、よいバストは、よい「気」を発していますので、一緒にいると心地よく感じて自然と周囲に人が集まってきます。
女性としての魅力を十分に発揮するためにも、おっばいのある胸まわりをやわらかく保ち、全身の流れをよくしておくことが大切です。本書のセルフケアを今すぐ始めてください。
美しいバストと不調のないからだの両方を手に入れて、幸せの扉を開くための一歩を踏み出しましょう。
本の内容
経絡リンパマッサージで、美バストを手にいれよう!
バストを中心とした経絡リンパマッサージの新しいスタンダード本。
バストの悩みに対しての症状別ケアから、全身の不調、姙活、体質別プログラムなどバストの悩みだけではなく、全身のセルフケアまでできる一冊です。
おわりに
今まで私たちは、海外書籍も含め65冊以上の本を書いてまいりました。そして累計で150万人以上の方々に読んでいただくことができました。すべての書籍は、多くの恩人たちの支えがあって世に送り出せた奇跡の宝物です。
そして、私が経絡リンパマッサージ協会を設立し、銀座にナチュラルタイムを創業して、もうすぐ20年が経ちます。素敵な出会いもたくさんあり、日々治療院でお会いする患者さんとは、いまだに家族のようなお付き合いをさせていただいています。
読者の方々や、治療院にいらした患者さんからは、日々たくさんの嬉しい声が寄せられます。
「首こりが改善しました」「やせました!」「元気になりました!」「結婚ができました!」「赤ちゃんを授かりました!」「病気が良くなりました!」「30キロ痩せて美容の仕事につきました」などなど。
こうした声が届くたびに、私も大きな喜びと幸せを感じます。皆さんの声が私たちの励みになり、力となり、今の私たちがあります。
私が誠灸マッサージ師の国家資格をとって、経絡リンパマッサージで人を治すという仕事に従事しようと決めたのは、家族への想いからでした。「祖父や祖母に長生きしてもらいたい」、「家族の役に立ちたい」そんな一心でこの道に入りました。
その後、「誰かに喜んでもらいたい」「病気の予防に役立ててほしい」「つらい症状を緩和してあげたい」「笑顔になってもらいたい」。、そんな気持ちが次第に大きくなっていきました。
誰に対しても家族以上に親身になり、悩みや症状を軽減し、感動してもらえる臨床家を目指してここまで突き進んできました。
日々、臨床の現場にいるとセルフケアの重要性を痛切に感じます。特に、重症な病気になった方の多くは、自分のからだをあまり触っていない方が多くいらっしゃるのです。
この本は、女性の皆さんに、バストケアの重要性をお伝えしたくて書いたものです。自分の手で、毎日バストを触って、美容の実現と病気の予防をしていただきたいと願っています。
あなたにとって、大切な人のために、1日でも長く、元気に健康で幸せな時間を過ごしてください。何がなくても、あなたの存在が大切で価値があるのです。
まず自分に愛情を注いでください。不思議と美を目指す人は病気になりにくいものです。
あなたが元気になったら、誰かのために愛を分けてあげて元気をあげてください。愛は時々、信じられないような素敵な奇跡をくれます。あなたが、愛と感謝にあふれた素敵な毎日を過ごしていただけることを願っています!
最後に、いつも私を支えてくれる家族、開業から支えてくれた寿枝先生はじめ、多くの先生方にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます。
そして、最後まで読んでくださった読者の皆きん、この本の制作に携わってくださったスタッフの皆さんにも心より御礼を申し上げます。