肩甲骨まわりのリンパマッサージ|巡りを整える4ステップ
鏡を見たとき、あごから耳にかけてのラインがぼんやりして見える。夕方になると顔が重たく感じる。そんな日が続いていませんか。
フェイスラインを整えたいとき、頬やあごばかりをさする方は多いのですが、流れの出口にあたる「耳のまわり」や「首」まで意識している方は、あまり多くありません。
この記事では、耳のまわりにあるリンパ節と、ツボ「翳風(えいふう)」を使ったセルフケアの手順をお伝えします。

耳の前から下にかけては、耳下腺リンパ節と呼ばれるリンパ節が集まる場所です。あごから耳へ向かってさするとき、流れが最初にたどり着く部分にあたります。
ここを先に押してゆるめておくと、その後のさする動きが通りやすくなると考えられています。今回ご紹介する方法は、まず全身の要所にあるリンパ節を押して深いところの流れに働きかけ、そのあとでさするという順番です。あわせて、東洋医学のツボや経絡も刺激します。

東洋医学には「未病」という考え方があります。病名がつくほどではないけれど、健康とも言い切れない状態のことです。こり・むくみ・冷えは、その代表的なサインとされてきました。
また、東洋医学では、体を巡る「気・血・水」の流れが滞ると、その部位に余分な水分や脂肪がとどまりやすくなると考えます。顔だけが重たく感じるときは、全身の巡りのバランスが崩れているサインの一つ、と捉えます。
リンパの流れは、最終的に首から鎖骨のあたりへ集まります。この首が硬くなっていると、顔まわりのケアだけでは流れが行き止まりになりやすいと考えられています。そのため、フェイスラインを整えたいときほど、首のケアも欠かせません。首のこりが気になる方は、首こりの原因と自分でできる解消法もあわせてご覧ください。

東洋医学では、気・血・水の通り道を「経絡」、その途中にある要所を「ツボ」と呼びます。
はじめる前に、リンパを流す向きと力加減の基本を、リンパマッサージの正しいやり方で確認しておくと安心です。肌をこすらないよう、乳液やオイルを少量なじませてから行ってください。
顔まわりの動きをもう少し詳しく知りたい方は、顔のリンパマッサージのやり方も参考になります。
顔のむくみ感が毎日のように続くときは、顔だけでなく、全身の巡りが関係していることがあります。まずは首まわりの状態を見直してみてください。首のこりは、自分では気づきにくいものです。LINEで答えられる首のチェックテストを用意していますので、目安としてお使いください。
むくみそのものの種類や、病気との見分け方については、むくみの原因と種類で詳しくまとめています。なお、むくみに加えて、急な体重の変化や息切れ、まぶたや足の強いはれがある場合は、まず医療機関を受診してください。
ここでご紹介した方法は、渡辺佳子の著書『セレブなボディをつくる「体内リンパ」ダイエット』の内容から、一部を抜粋しています。より詳しい手順は書籍をご覧ください。

銀座ナチュラルタイムは、銀座で30年の歴史を持つ鍼灸リンパマッサージ治療院です。国家資格を持つ施術者が、その日のお身体の状態をうかがい、オーダーメイドで施術を組み立てます。
セルフケアだけでは物足りない、自分の首やフェイスラインの状態を知りたいという方は、初診コースからお選びください。24時間ご予約いただけます。
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事 東京医療専門学校 教員養成科 オイルマッサージ臨床学の非常勤講師を長年務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。