リンパマッサージで、むくみのないすっきりボディを手に入れましょう!

目次

リンパマッサージダイエットで、気持ちいい、健康的なダイエットを!

リンパマッサージで体重が減る?ダイエットに本当になるの?と、疑問に思われている方にお答えします。

リンパマッサージで体重を減らすことは可能です!

「リンパマッサージでダイエットなんかできやしない。」、「あれはむくみがとれただけ。」、「ボディメイクするなら、筋トレが一番」などと、揶揄される方もいると思います。

しかしながら、実際にリンパマッサージを継続的に行うことで、ダイエットに成功されている方の声も多いのが事実。

「むくみが気になる…」と感じながらも、むくみのケアをされていない方は、意外にも多いです。

その理由をお聞きすると、「気にはなってもケアのやり方がわからない」「リンパマッサージがいい、と聞いたけど、どんな感じでやるの?」と言われます。

実はむくみのケアはとても簡単で、ご自身でも十分できるものです。

毎日意識して、リンパマッサージを続けることで、むくみが解消され、2~3kg程度の体重減少は、十分に期待できます。

「ダイエットしたい」「体重を減らしたい」「理想的なボディラインになりたい」と思っている方は、まずこのむくみに効果的なリンパマッサージダイエットにトライしてみてください!

リンパマッサージで、むくみを解消して、体重減!

リンパマッサージでむくみ解消!

むくみとは、身体が排泄したい水分が、体内に過剰に留まっている状態を指します。

水分は、ずっと同じ水分が体に溜まっているわけではありません。

私たちは毎日、新しい水分を摂取し、体内を十分に潤し、不要な水分は、尿や汗などとして排泄します。

この水分代謝サイクルにおいて、排泄が十分に行われず、体内に余計な水分として、留まっている状態になると、むくんでいるといえます。

一日に出入りする水分量は、運動量の少ない成人で2500mLと言われています。

これだけの水分が出入りする中で、少しずつ体内に余計な水分が留まっていけば、おのずと体重増加になることをはお分かりいただけると思います。

体内の水分代謝サイクルを正常な状態に戻し、むくみを解消することで、自然と体重減に繋げられるのです。

病的なむくみと正常範囲内のむくみの違いを正しく理解しよう。

むくみの種類を理解しよう

むくみは、病気からくるむくみと、生理作用正常範囲内のむくみの二つに分けられます。

病的なむくみは、心不全、腎不全、肝硬変、膠原病、内分泌疾患、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症リンパ管の閉塞などでみられ、病院での治療が必要です。

むくみの症状には、危険な病気が潜んでいる場合もありますから、なにかのきっかけで急にむくみが出現した場合などは、自分でケアする前に、病院に行って、ご相談ください。

一方、生理作用正常範囲内のむくみは、リンパマッサージによって改善することができます。

  • 長時間座りっぱなしだったので、足がむくんでいる。
  • 昨日は飲み過ぎでしまったので、顔がむくんでいる。
  • 一日中、デスクワークなので、慢性的に足はむくんでいる。

このようなむくみは、1日寝ていれば、翌日にはある程度むくみは解消されていると思います。

ただ、このようなむくみも、慢性的になってくると、やっかいです。

日常的なむくみの解消の一番の近道は、水はけのよい体作りです。そしてこの体作りこそ、リンパマッサージの得意分野なのです!

また、「私は水太りしやすいタイプだから」と言って、水分摂取量を制限されている方がいらっしゃいますが、これは健康的にも水分代謝的にも良くありません。

水分を摂取しすぎているからむくむのではありません。

全身のむくみをすっきりさせる !リンパマッサージのやり方でもご説明しましたが、

①全身の血流・リンパの流れが滞る

②水分や老廃物が回収されず排泄しにくくなる

③全身がむくむ

このように、水分や老廃物を排出しにくい体になっていることが、日常的なむくみの主な原因です。

リンパマッサージは滞りやすい体をしっかりとケアして、むくみが発生しにくい体作りのお手伝いをします!

まずは、ご紹介するセルフケア・リンパマッサージをマスターしてみましょう!

リンパの流れをよくし、体に不要な水分や老廃物を、常に体の外に送り出せるサイクルが完成した、水はけのよい体を目指しましょう!

経絡リンパマッサージとは?

経絡リンパマッサージとは?

これから紹介していくセルフケア方法は、ただのリンパマッサージではありません。

西洋医学のリンパマッサージに東洋医学の考え方を取り入れた、その名も、「経絡リンパマッサージ」!

東洋医学における「健康」は、人間が生きるためのエネルギーである「気・血・水」の3つの要素が、バランス良く全身を巡っている状態を指します。そして気血水の3つが流れている通り道が、「経絡」です。経絡上に存在する、特別に反応(症状)が出やすいポイントのことを「経穴」いわゆる「ツボ」と呼びます。

気血水が電車、ツボが駅、経絡が路線と考えると、わかりやすいでしょう。経絡は全身の交通網となって、体内の五臓六腑と体表面のツボたちを繋いでいます。

例えば、始発駅の肺で異変が起こると、路線の中で痛みや硬さを感じるツボが現れます。そのツボの反応を介して、肺を含めた五臓六腑の状態を診断・改善するのが、経絡の基本的な考え方です。

さらに、経絡は主に体の上下を結ぶように走っているので、体の先端部から中央部へ向かって流すリンパマッサージの方向と合致します。経絡を通る気血水が滞ると、東洋医学的な様々な症状が現れるのも、リンパが滞った際の反応と酷似しています。

また、経絡とは目に見えないもの。

そのため、目に見えないものの治療が得意なのです……例えば、むくみやすい体質・太りやすい体質も、経絡の流れを整えることで改善に近づけます。

経絡の考え方をリンパマッサージに導入することで、より効果的なセルフケアをすることができるのです。

全身のむくみをすっきりさせ、流れをよくするリンパマッサージ

足の経絡を意識してさするリンパマッサージ

両手で脚を包み、脚の裏側にあてている4本の指で、脚の経絡を意識しながら、足首からひざ裏、脚のつけ根のそけいリンパ節に向かってさすり、リンパを流すようにマッサージします。反対側も同様に行います。せわしくやる必要はありません。ご自身のペースにあわせて、ゆっくりと楽しんで行ってください。

足の経絡をさする

<足の経絡紹介>

むくみすっきりに深く関わってくる、経絡の一つをご紹介します。
その名も「足の太陰脾経(たいいんひけい)」!
足の親指から内くるぶし、脚の骨のすぐ内縁と膝内側を通って、体幹部で五臓六腑の「脾」に連絡する経絡です。

「脾」は、西洋医学の「脾臓」とは全く異なる働きです。飲食物を人体のエネルギーである「気」として生成・吸収する働きは、十二指腸や胃に近いでしょう。

また、「脾」は体の水分と深い関わりを持つ五臓六腑で、「脾」の働きが損なわれると水分代謝が上手くいかず、体のむくみや下痢症状を引き起こすと言われています。

前述の通り、人体のエネルギーを取り入れる主要機関でもあるため、「脾」の失調は「なんとなくだるい」「疲れが取れない」などの倦怠感にも繋がります。

経絡を通して「脾」をセルフケアすることで、むくみも心もスッキリさせましょう!

足のリンパを意識してさするリンパマッサージ

体重をかけて少し強めに、ふくらはぎ、太ももの内側にあるリンパを意識しながら、足首からそけいリンパ節に向けてさすり上げます。反対側の脚も同様に行ってください。硬いところは、その部分を手のひらで押した後、さするという動きを繰り返すとよいでしょう。リンパマッサージは多少の圧をかける必要がありますが、その程度は、ご自身が「心地よい。」と感じる程度が一番よいとされています。強く、痛くしても、効果的ではありません。心地よい圧を意識して行ってください。

足のリンパをさする

腹部の経絡を意識して押す

あお向けになり、ひざを立てる。ここがポイント、ひざを立てることで、おなかの筋肉がゆるみます。おへそからみぞおちの間を、4本の指先を使って息を吐きながら押します。この息を吐きながら行うことも、とても大切なポイントです。よりいっそう、深く、心地よい圧をかけることができます。
ただし、お腹ですから、強すぎる圧は逆効果の可能性も。ここも「心地よい圧」を意識して、押すようにしましょう。

腹部の経絡をおす

鎖骨の周辺をさするリンパマッサージ

1. 左手の人差し指と中指で、右の鎖骨をはさむように置き、肩側から鎖骨の中央にむかってさすります。鎖骨部は意外と赤くなりやすい場所です。力加減に注意しましょう。
2. 次に中央からわきのリンパ節に向かってさすります。腋窩リンパ節にリンパを流し込むイメージをもって行うとよいでしょう。反対側も同様に。

鎖骨の周辺をさするリンパマッサージ

首をさするリンパマッサージ

両手の4本の指を右の耳の後ろにあて、左手は鎖骨のほうへ、右手は肩先に向かって流す。左右の手を交互に動かしながらさすります。左側も同様に。こちらも鎖骨部周辺と同様に赤くなりやすい場所です。また首はやり過ぎると危険な部位でもあります。リンパをイメージしながら、やさしくマッサージを行ってください。力強くマッサージを行う必要はありません。あくまで優しくマッサージすることが基本となります。

首をさするリンパマッサージ

リンパマッサージダイエットの効果が出にくいと感じる場合は、カウンセラーにご相談ください。またここで紹介した方法は、渡辺佳子の著書「代謝系ボディをつくる リンパマッサージ7秒ダイエット」から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。

リンパマッサージダイエットで、あなた自身がめざす理想のボディを手に入れましょう!

リンパマッサージでめざす理想ボディへ

リンパマッサージは、継続的に行うことで、むくみが解消され、体重も減るという嬉しい結果にも繋げることができます。ダイエットして、目指したい理想のボディは人それぞれですが、共通して言えることは、体調をくずしたり、過酷な我慢はしたくないということ。

毎日、健康的に、元気でいながらにして、ダイエットが達成できれば、こんなにうれしいことはありませんよね。美は1日にしてならず!継続こそが1番の妙薬です。早速、今日から始めてみてくださいね。

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この記事を監修した人
渡辺 佳子 (わたなべ けいこ)

(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。