バストアップマッサージのやり方|専門家が教える正しい4ステップ

バストアップしたい女性
目次


バストは、多くの女性が形や大きさに悩みを抱えやすい部分です。

ただ、マッサージでできるのは「サイズを大きくすること」ではなく、めぐりや姿勢を整えて本来の健やかで美しいバストを保つお手伝いです。

この記事では、経絡リンパマッサージの施術現場での経験をもとに、ご自宅でできるバストアップマッサージの正しいやり方を、手順・注意点とあわせて丁寧にご紹介します。

まずはセルフチェック|美しいバスト5つのポイント

バストのセルフチェックをする女性

美しいバストとは、大きさそのものよりも「健やかであること」だと考えています。

ケアを始める前に、いまのご自身のバストの状態を確かめてみましょう。

  • 柔らかい|血液やリンパのめぐりが良い状態のサインです
  • ツヤがある|肌に潤いと弾みが行き渡っている状態です
  • 血色が良い|栄養がすみずみまで届いている状態です
  • 弾力がある|指でやさしくつまめるハリが感じられます
  • 輪郭がある|大きさに関わらず、形が整っていることが大切です

かたく張っていたり、血色や弾力が乏しく感じたりする場合は、めぐりの滞りや姿勢のクセが影響していることがあります。

そもそも「めぐりが滞るとどうなるのか」は「リンパの流れが悪いとどうなる?」でも詳しく解説しています。

バストアップマッサージで整えられること

バストの解剖図

バスト(乳房)は、乳腺と脂肪、そしてそれらを支える大胸筋の上に乗っています。

デスクワークや猫背の姿勢が続くと、この大胸筋がこわばり、胸まわりのめぐりも滞りがちになります。

土台となる筋肉が硬くなると、バストが下に引っ張られ、ハリや位置に影響すると考えられています。

胸の土台にあたる背中側のこわばりが気になる方は、「肩甲骨まわりのリンパマッサージ」もあわせて行うとよいでしょう。

マッサージの目的は、この胸まわりのこわばりをほぐし、血液やリンパのめぐりを促すことです。

めぐりが整うと栄養がすみずみまで届きやすくなり、ハリや血色といった「健やかさ」を保ちやすくなります。

バストのすぐ近くには大きなリンパの通り道が集まっているため、やさしくさするだけでもめぐりのサポートにつながります。

始める前に知っておきたいポイント

セルフケアの前の注意点を伝える女性

頻度と時間の目安

たくさん行うほど良いというものではありません。

1日1回、1回15分ほどを目安に、毎日続けることのほうが大切です。

お風呂上がりなど、体が温まってめぐりが良くなっているタイミングが適しています。

強さとオイルの使い方

「痛いほど効く」ことはありません。

バストはデリケートな部分なので、気持ちが良いと感じる範囲のやさしい力で行いましょう。

肌への摩擦を減らすため、マッサージオイルやクリーム、ジェルを使うのがおすすめです。

肌にやさしいナチュラルな素材を選ぶと安心です。

控えたほうがよいとき

次のような場合は、無理に行わないでください。

体調に不安があるときは自己判断せず、医師や専門家にご相談ください。

  • 強い疲労・発熱・体調不良があるとき、ケガをしているとき
  • 妊娠している、または妊娠の可能性があるとき(必ず医師に相談を)
  • 食後2時間以内、飲酒後
  • 胸まわりに傷・湿疹・炎症があるとき(その部分は避ける)
  • しこりや痛みなど、気になる変化があるときは、まず医療機関へ

バストアップマッサージの正しい手順【4ステップ】

バストアップマッサージを始める女性

左右それぞれ1分ずつを目安に、深呼吸をしながらゆったりと行いましょう。手指と胸まわりを清潔にし、オイルなどをなじませてから始めます。

胸まわりのケアの土台となる基本手技と全身を流す順番は、リンパマッサージの正しいやり方にまとめています。

STEP1|バストの周囲をさする


バストアップマッサージ01-バストの周囲をさすります。

親指以外の4本の指を脇にあて、バストの丸みに沿って外側から内側へ、大きく円を描くようにやさしくなでます。肌の表面をなでるくらいの軽さで十分です。

STEP2|バストの周囲をもみほぐす


バストアップマッサージ02-バストの周囲をやさしくもみほぐします。

同じく4本の指で、バストの周囲をクルクルと小さな円を描くようにもみます。かたく感じる部分やこりは、力を入れず、ゆっくり時間をかけてほぐします。気持ちが良いと感じる強さを守りましょう。

STEP3|バストの上下をさする


バストアップマッサージ03-バストの上下をさすります。

両手のひらをバストの上と下に添えます。上の手は中央から脇へ、下の手は脇から中央へと、バストの丸みに合わせてやさしく動かします。上下からめぐりを促すイメージです。

STEP4|バストを下から軽くたたく


バストアップマッサージ04-バストを下からやさしく叩きます。

両手のひらの中央を少しくぼませ、バストを下から左右交互に、やさしく軽くたたきます。引き上げるようなイメージで、あくまで軽やかに行いましょう。強くたたく必要はありません。

きれいなおっぱいをつくる美バスト経絡リンパマッサージの表紙

ここで紹介した方法は、渡辺佳子の著書「セレブなボディをつくる「美バスト経絡リンパマッサージ」から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。

経絡リンパマッサージの現場で分かること

バストアップの施術を受けている女性

私が、サロンで30年にわたり女性の体を診てきて感じるのは、バストの悩みは胸だけをケアしていても整いにくい、ということです。

バストのハリや位置は、実は肩・首・背中のこわばりや姿勢と深くつながっています。

あくまで施術現場での体感ではありますが、胸の張りやハリの低下を気にされる方の多くは、大胸筋のこわばりやストレートネック・巻き肩・猫背が同時に見られます。

特に、近年、スマホの普及によって、ストレートネック・巻き肩・猫背といった、姿勢が悪い方が増えていると感じます。

そのため当院では、胸まわりだけでなく、その土台となる肩や背中のめぐりも一緒に整えることを大切にしています。

特に、首元から胸元にかけての「デコルテのケア」は、バストの見え方や印象にも関わる大切な部分です。

経絡リンパマッサージは、リンパの通り道に加えて東洋医学の経絡・経穴にもあわせてアプローチするため、表面的なめぐりだけでなく、深部のこわばりにも働きかけられるのが特徴です。

セルフケアと組み合わせることで、健やかで美しいバストを保ちやすくなると考えています。

よくある質問

Q1. バストアップマッサージで、本当にバストは大きくなりますか?

A. マッサージは、バストそのものの大きさを変えるためのものではありません。目的は、胸まわりのこわばりをほぐし、めぐりや姿勢を整えて、本来の健やかで美しいバストを保つことです。巻き肩や猫背が和らいで姿勢が整うと、バストの位置や見え方の印象が変わることはあります。

Q2. どれくらい続ければ変化を感じられますか?

A. 感じ方には個人差があり、はっきりと「何日で」とお伝えできるものではありません。大切なのは、1回の強さよりも毎日やさしく続けることです。まずは1〜2か月、毎日のケアとして無理なく習慣にしてみることをおすすめします。

Q3. 生理前や生理中でもやっていいですか?

A. 生理前はバストが張って敏感になりやすい時期です。痛みや違和感があるときは無理に行わず、体調を優先してください。

Q4. 産後や授乳中でもできますか?

A. 産後や授乳中は体がデリケートな時期のため、自己判断は避け、必ず医師に相談してから始めてください。しこりや痛み、乳腺の炎症などがあるときは、マッサージを行わず医療機関にご相談ください。

セルフケアで物足りないと感じたら

銀座ナチュラルタイムのバストアップマッサージを受けている女性

毎日のセルフケアはとても大切ですが、ご自身では届きにくい深部のこわばりや、姿勢のクセまで整えるのは難しいものです。

月に1回ほど、専門家の手による施術を取り入れると、セルフケアの効果も実感しやすくなります。

銀座ナチュラルタイムでは、国家資格を持つセラピストが、経絡リンパマッサージで胸まわりから肩・背中まで、女性の体を丁寧に整えます。

体のことでお悩みの方は、お気軽にカウンセラーまでご相談ください。

初診の方はこちらから24時間予約が可能です。

バストアップしたいなら、ご予約はこちら

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この記事を監修した人
渡辺 佳子 (わたなべ けいこ)

銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事
東京医療専門学校 教員養成科 オイルマッサージ臨床学の非常勤講師を長年務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。