【プロ監修】足首マッサージで、むくみや足首の固さをほぐして、健康な美脚に!足首スッキリマッサージ

目次

足首の太くなった人は、マッサージで、むくみを取り除き、柔軟性を取り戻す!

足首が太くなる理由はむくみと柔軟性の欠如

「最近、足首が太くなったかも・・・」

くびれた足首がなくなり、いわゆる”だいこん足”と揶揄されそうな足に悩んでいる方が増えています。その原因は運動不足から来るむくみや、足首が固まって動きが悪くなっていることが原因かもしれません。

足首の固さや、むくみを解決するためには、足首の柔軟性を取り戻すマッサージが効果的です。足首の固さを改善するマッサージをご紹介します。

足首のマッサージの前に、筋肉の動きと働きに注目!

筋ポンプ作用のイメージ

足首は人が生活を営む上で、重要な部分です。

足首は体を支えることはもちろん、歩いたり走ったりすることでリンパの流れを良くし、体全体の流れを作る場所でもあります。

しかし最近では、リモートによる仕事が増え、通勤することもなくなり、歩く時間が格段に減っています。歩かなくなるということは足首が動く時間も少なくなります。

足首が動くと、多くの筋肉が連動して動きます。

例えば、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ。リンパの流れをよくして、むくみを改善する働きがあります。

実はこの働き、足首の屈曲という動作(足首を伸ばす状態)がふくらはぎの収縮を起こしています。

椅子に座っている時間が長くなったり、歩く時間や運動する時間が短くなると、足首の曲げ伸ばしの回数も少なくなり、連動する筋肉の動きも少なくなり、本来流れるはずのリンパの流れが滞り、むくんでしまいます。

つまり足首を動かすことで、リンパの流れを促進させることができるということです!

足首が太くみえる理由はむくみにあり! 

足首周りの骨と腱のイラスト図

足首が太く見える大きな原因のひとつは、むくみです。

成人になると、骨がどんどん太くなるということはありません。

筋肉は必ず骨のどこかに付着していますが、骨につく部分は、「腱(けん)」と呼ばれます。足首の周りには腱の部分が多く存在します。皆さんもよくご存知のアキレス腱などですね。

腱の部分はリンパを流す機能がそれほど優れていませんので、流れが悪くなると、滞ってしまい、老廃物や余分な水分が流れずに、むくみとなってしまいます。

足首の骨の太さは、私達が想像している太さより細いのですが、日頃の疲れや、運動不足、動きの悪さにより、リンパの流れが滞ることで、老廃物がたまりやすくなり、周囲の細胞にも沈着し、太く見えるようになります。

むくみについては、美脚になる!足のリンパマッサージのやり方でも詳しく解説してありますので、ご参考になさってください。

足首のマッサージで、リンパの流れをよくしよう。

下半身太りに悩んでいる女性のイラスト図

下半身太りの原因となるセルライトは、足首の固さやリンパの流れを改善することで少なくなってきます。

リンパの働きはセルライトの原因である老廃物や余分な水分を排出します。

足首が太くみえる原因は、足首が硬く筋肉の動きも悪く固くなり、リンパの流れが悪くなり、本来排泄されるはずの老廃物や余分な水分が滞っていることが一つ挙げられます。

リンパは人間の体では至るところにはりめぐらされています。特に脂肪組織の間を多く通っていますので、リンパの流れが悪くなると老廃物や余分な水分が脂肪組織に沈着して脂肪組織を固くしてしまいます。

これがセルライトと呼ばれているものです。太ももの内側は脂肪が多く、冷えやすく、滞りが起きやすい部分です。このようなリンパの流れやセルライトの改善にも足首の動きは関係してきます。

*全身の体のリンパの流れは、リンパの流れを図解!正しい体の仕組みを知って、むくみを解消しよう!をご参考になさってください。

足首をマッサージするときの注意点

足首周りのリンパマッサージをする時の注意点

  • マッサージ部分を清潔に
  • 爪を立てない
  • 同じ場所を長時間押さない
  • 手の力、指の力を抜く
  • 痛気持ちいいくらいの強さで行う

足首周りは、動脈や静脈、神経を触れやすい部分があるため、強くマッサージしようとして爪を立てたり同じ場所を長時間押すと、痛くなってしまったり、傷ができてしまうので強さには充分注意して行ってください。

基本的なリンパマッサージの手技については、リンパマッサージの基本手技をプロが徹底解説をご参考になさってください。

足首のマッサージでスッキリした美脚に! 

1 足首から膝までさする
足首部分から膝に向けて足を両手で挟み込むようにさすり上げる。反対側も同様に行う

足首からふくらはぎのマッサージ

2 足首をもむ
両手を使い足首の周辺を揉んでいく。両手を交互にタオルを絞る感覚でもんでいく

足首をもむマッサージ

3 足首をつまんで押す
足首周辺を親指と人差し指ではさみ5秒間つまみながら押していく

足首をつまむマッサージ

4 足の指間を押す
足の指と指の間のラインを、指の付け根時から足首にかけて親指で押す。反対側も同様に行う

足の甲をまんべんなく押すマッサージ

5 足裏を押す
土踏まずの真ん中よりやや上にあるところに両手の親指を重ねて体重をかけて押す。反対側も同様に行う

足裏を押すマッサージ

ここで紹介したセルフケアの方法は、渡辺佳子の著書「メディカル・リンパマッサージ」から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。

まとめ 

足首からふくらはぎまで、足全体をマッサージする女性

足首の動きは日常生活を送る上でとても重要な役割を担っています。足首のマッサージをすることで、むくみを改善し、さらにスッキリとした美脚に繋がります。毎日少しずつのケアで日々の疲れや老廃物を貯めることなく、足首マッサージを実践してみてください。

 そろそろ夏にむけて、足元が気になる季節になりました。毎日のセルフケアだけでは間に合わない!と思われる方は、ご相談ください。セルフケアだけではできないアプローチで、希望を叶えます!

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この記事を監修した人
渡辺 佳子 (わたなべ けいこ)

(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。