バストアップマッサージのやり方|専門家が教える正しい4ステップ

「首のリンパを押すと痛い」「触ると小さなしこりがある」。
ふとした瞬間に気づくと、重い病気では…と不安になりますよね。
はじめにお断りしておくと、私は鍼灸マッサージ師で、医師ではありません。
ですから、その腫れが何によるものかを診断したり、治療方針をお伝えしたりすることはできません。
ただ、銀座で30年、首や肩のつらさを抱えた多くの女性の体に触れてきました。
この記事では、その臨床の現場で感じてきたことや、一般に言われていることをもとに、考えられることと、ご自身でできるセルフケア、そしてこんなときは医療機関へという目安を整理してお伝えします。
一般には、押すと痛みを感じる首のリンパの腫れは、風邪や扁桃炎などの感染に体が反応しているケースが多いと言われています。
その場合は、感染が落ち着くにつれて腫れや痛みもやわらいでいくことが多いようです。
痛みを伴う腫れは、体がきちんと反応しているサインのひとつとも考えられています。
とはいえ、なかには医療機関で診てもらったほうがよい腫れもあります。順番に見ていきましょう。
この記事は情報提供を目的としたもので、診断ではありません。気になる症状があるときは、自己判断で様子を見すぎず、医療機関の受診を優先してください。

首の横やあご下のリンパ節を押すと痛むとき、一般に次のような背景が考えられると言われています。
リンパ節は、体に入ってきたウイルスや細菌と戦う「関所」のような場所だとされています。
風邪・扁桃炎・のどの炎症・虫歯などで感染が起きると、首のリンパ節が一時的に腫れて痛むことがあると言われています。
この場合は、感染が落ち着くにつれて腫れや痛みもやわらいでいくことが多いようです。
首こりが背景にあると感じる場合は、原因からマッサージ・ストレッチ・受診の目安まで整理した首こりの解消法を完全ガイドもあわせてご覧ください。
長時間のパソコン作業やスマートフォンで、首が前に出た姿勢が続くと、首まわりの筋肉が固まり、血流やリンパの巡りが滞りやすくなります。
施術の現場でも、「熱はないのに、首すじを押すとなんとなく痛い・だるい」という方は少なくなく、首こりや巡りの滞りが背景にあるように感じることが多いです。
こうしたタイプは、後ほどご紹介するセルフケアでやわらいでいくこともあります。
ストレス、過労、睡眠不足、喫煙、過度の飲酒などが重なると、体の調子が崩れ、ふだんは気にならない刺激でも首まわりが張ったり、腫れぼったく感じたりすることがあると言われています。
「最近よく腫れる」「疲れると決まって痛む」という方は、まず休養が必要なサインかもしれません。
リンパの腫れはストレスや疲れが原因になる可能性も?でもストレスや疲れが、リンパが腫れる原因になることをお話しています。

あごの下のリンパが痛むときは、虫歯や歯周病など口の中の炎症が関係していることもあると言われています。
心当たりがあれば、歯科での相談も検討してみてください。

ここがいちばん大切なところです。
私たち施術者は腫れの原因を判断できませんし、なかには専門的な検査が必要なものもあります。
一般に、次のような場合は早めに医療機関をしたほうがよいと言われています。
特に「痛みのない腫れ」が続くときは注意が必要とされています。
医療機関では、こうした腫れの背景として、化膿性リンパ節炎や結核性リンパ節炎などの炎症のほか、まれに悪性リンパ腫やがんの転移、甲状腺・唾液腺の腫瘍、膠原病などが説明されることもあるようです。
これらは私たち施術者が見分けられるものではありません。気になるときは、自己判断せず医師に診てもらうことが、何よりの安心につながります。

「受診の目安には当てはまらない」「疲れや首こりが背景にありそう」という場合は、まず体を休めながら、首まわりの巡りをやさしく整えてみましょう。
あくまで体調を整えるためのセルフケアで、治療ではない、という前提でお試しください。
疲れやストレスからくる張りには、何よりも休養が大切だと感じています。
十分な睡眠をとるだけでも、首や肩の緊張がふっとゆるむことがあります。
水分をしっかりとり、軽いストレッチや深呼吸で体をゆるめてあげましょう。

病気などの原因ではなさそうな場合は、首周りの血液やリンパの流れを良くするマッサージをしてみましょう。
首まわりの滞りの改善は、首の部分的なケアだけではなく、全身の流れを良くすることが必要です。
特に首まわりだけのマッサージは、バランスを崩しやすくなるため、手や足など体の末端からセルフケアマッサージを行うことをオススメいたします。
それでは、ご自分で行う首のリンパの流れを良くするセルフケアマッサージの方法と、マッサージを行う前の注意点、効果を高めるポイントも併せてご紹介していきます。

各プロセス1分を目安に、呼吸に合わせて行って頂くとより効果的です。
足首に手にひら全体をあて、ふくらはぎ、膝裏、太もも、足の付け根まで左右の手のひら交互に脚をさする。反対側も同様に。
両手のひらを背中のできるだけ高い位置に当てて、背骨の両側をおしりの下までさする。
①鎖骨の上を外側から内側に向かって手のひらで左右交互にさする。
片側の手のひらを耳の下に当てて、鎖骨までさすり下ろしていく。
ここで紹介した方法は、経絡リンパマッサージの第一人者であり、リンパマッサージ関連著書70冊を上梓した当院の銀座ナチュラルタイムグループ総院長 渡辺佳子の著書「 はじめての経絡リンパマッサージ セルフケア完全版」から一部抜粋して紹介しております。

Q. 首のリンパを押すと痛いのは、放っておいても治りますか?
A. 風邪や疲れによる一時的な腫れであれば、原因が落ち着くにつれてやわらいでいくことが多いと言われています。
ただし、痛みのない腫れが長く続く・硬い・大きくなるといった場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
Q. 痛いのと、痛くないのとでは、どちらが注意が必要ですか?
A. 一般には、押すと痛い腫れは感染への反応であることが多く、痛みのない硬い腫れが長く続くほうが注意が必要だと言われています。
気になる場合は医師にご相談ください。
Q. リンパが痛いとき、マッサージしてもいいですか?
A. 発熱があるとき、強く腫れているとき、受診の目安に当てはまるときは控えてください。
疲れや首こりが背景にありそうな場合は、やさしくなでる程度のセルフケアがお役に立つこともあります。

首のリンパを押すと痛い時の注意点や考えられる病気、首のリンパの流れ良くするセルフマッサージの方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
リンパの流れが滞らないようにこまめにケアするのがおすすめです。
首周りだけではなく、全身のリンパの流れを良くすることが大切です。
そして、継続的な身体のケアは、自分自身を客観的に把握すること、また病気の予防にも繋がります。
自分の身体を知ることで、今日はどこがこっているか、疲労度はどれくらいかなど、日々の変化を感じることができます。
注意深く、意識をカラダに向けてセルフケアすることをおすすめします。
また首まわりがこりやすい人は、慢性的なストレスも感じていることが多いです。
1日の終わりにゆったりとした時間を作り、セルフマッサージをしながらリラックスしてご自身の心と身体と会話をしてみてはいかがでしょうか?
慢性的な首こりや、頑固なこりがある場合は、早めに専門家のケアを受けることをおすすめします。
是非あなたも銀座ナチュラルタイムの治療で人生を変える体験をしてください。
初診の方はこちらから24時間予約が可能です。
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事 東京医療専門学校 教員養成科 オイルマッサージ臨床学の非常勤講師を長年務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。