脚やせマッサージのやり方|原因別・部位別の手順を専門家が解説
朝晩は涼しくなったのに、日中はまだ真夏のような暑さです。この寒暖差と夏の疲れが重なって起こるのが「秋バテ」です。今回は秋バテのサインと原因、体の内側から整えるセルフケア、そしてセルフケアだけでは物足りないと感じたときの選択肢についてご紹介します。

次のような不調が重なっている場合、秋バテのサインかもしれません。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。
3つ以上当てはまる場合は、体の巡りが乱れはじめているサインかもしれません。だるさが2週間以上続く、日常生活に支障が出るほど強いといった場合は、自己判断で様子を見続けず、一度医療機関に相談することも大切です。
秋は朝晩と日中の寒暖差が大きく、湿度の変化も体に負担をかけます。加えて、夏の間の冷たい食事や冷房での活動により血流が低下したまま、この時期を迎える方も少なくありません。
【現場から】秋バテは「胃腸」「血流」「自律神経」の3つが同時に乱れやすいのが特徴です。どれか一つだけでなく、まとめてケアすることが回復への近道だと感じています。ただ、このうちどこが乱れの中心になっているかは、ご自身では判断しにくいことも多いものです。(渡辺佳子)
気候の変化と夏の疲れ、どちらも一度に解消するのは難しいものですが、日々の小さな工夫を積み重ねることで負担を減らすことはできます。まずは今日から取り入れやすいものから、生活の中に取り入れてみてください。
食事や睡眠などの生活習慣に加えて、体の巡りに直接働きかけるセルフマッサージを取り入れると、より整いやすくなります。脚・お腹・背中の順に、次の4つのステップを続けて行ってみてください
脚全体をさする
片膝を立てて座り、手のひらで足首から太もものつけ根までさすり上げます。外側から内側へ、少しずつラインを変えながら行います。
腹部のリンパを流す

胸の中央からおへその下まで4本指でさすり下ろし、おへそから太もものつけ根へ手のひらで流します。
お腹のツボを流す

おへそから左右指2本分のライン(胃腸のツボ)を、肋骨下から鼠径部まで4本指でさすり下ろします。
背中全体を流す

両手を背中に回し、背骨の両側をお尻に向かってさすり下ろします。
お風呂上がりの体が温まったタイミングで、1から4を続けて2〜3分行うのがおすすめです。習慣として続けるうちに、脚やお腹が軽く感じられることもあります。
今回のコラムで紹介した内容は、渡辺佳子の著書「経絡リンパマッサージ からだリセットBOOK」から一部抜粋しております。より詳しい内容は、書籍をご覧ください。
ここでご紹介したセルフケアは、体の巡りを整える習慣として、ぜひ日々の中に取り入れていただきたいものです。
ただ、胃腸・血流・自律神経のうち、いま自分がどこから整えるべきかは、ご自身では見極めにくい面もあります。
忙しい毎日の中でセルフケアを続けるのが難しいとき、だるさがなかなか抜けないときは、体の状態を専門家に見てもらい、集中的に整えるという選択肢もあります。
セルフケアで日々の巡りを保ちながら、必要なときはプロの手を借りる。両方を使い分けることが、秋バテを長引かせないコツだと考えています。
銀座ナチュラルタイムは、銀座駅から徒歩1分、銀座で30年、経絡リンパマッサージと鍼灸を専門にしてきたサロンです。総院長の渡辺佳子は、経絡リンパマッサージの創始者で、著書70冊以上、監修実績1,000誌を超える第一人者です。国家資格を持つ施術者が、胃腸・血流・自律神経の状態を見ながら、お一人おひとりに合わせた施術をご提案します。
巡りを整え、内側からきれいに。夏の疲れを持ち越さず、秋を心地よく過ごしませんか。
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事 東京医療専門学校 教員養成科 オイルマッサージ臨床学の非常勤講師を長年務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。